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This Archive : 2010年03月22日

(ほぼ)丸っと1年

2010.03.22*Mon*
去年のこの連休でした。
多岐が、ミラージュ本編全40巻を読み終えたのが。

連休をいいことに、
ほぼ完徹でラスト数巻を続けざまに読み、
最後は、大げさでなく"燃え尽きた"感を抱いたものです。
読み終わった達成感よりも、終わってしまった寂寥感の方が強かった。

とにかく初読の時は、
物語の最後、
この先綴られる事のない世界に高耶さんがいない事が悲しくて、寂しくて。
直江の幸せを信じ祈る余裕すらなかった。

でも、
今は自分で拙いながらに創作させていただいたり、
数多の素敵な敬愛すべきミラサイト様方を拝見する事により、
自分自身の中に余裕というか、
高耶さんと直江、お二人の互いへの想いを確かなものとして感じることができて、
この先、直接触れ合う事も、見交わす事もできなくても、
永劫二人が分かたれる事はない。
真実の孤独につぶされる事はない。
そう信じられるようになりました。


『愛の前に死がかくまで無力なものだとは此瞬間まで思はなかつた』

白樺派の作家で、心中死した有島武郎の遺書の一文ですが、
高耶さんと直江を思う時、
多岐の中で浮かんでくる一節です。

直江が換生を続ける限り、
高耶さん(景虎様)への想いを抱き続ける限り、
本当の意味での"死"は訪れない。
有島は"死"によって愛を全うしようとしたけれど、
直江には、生きて生きて生き続けてほしい。

本編が完了して数年。
でも、未だに数多のミラサイト様があり、
多岐のように新たにミラに触れる人もあり(多岐の場合半出戻り)。
そうして「炎の蜃気楼」という作品を愛する人々がいる限り、
お二人の想いは"永劫"のものになるのかも知れない。
微力ながら、そのお手伝いの欠片でも己ができれば…と、
個人的1周年を迎えて、改めて思ってみます。

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多岐美影

Author:多岐美影
何とか自分の手が届く範囲にてミラージュの世界を満喫したいと画策中。

生息地:江の島と箱根の間(小田原寄り)
性格:典型的な「O型乙女座」人間とよく言われる
ミラ歴:'94春~'96冬=ミラ第2部だけはリアルタイムその後13年のブランクを経て、2009年春再燃
前科:某ボーカリストの追っかけもどき約20年

ブログサイト:「天空の石」
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