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2010.10.23.八王子城跡

2010.10.24*Sun*
心配していたほどの筋肉痛にも襲われず、
(まだタイムラグがあるのかもしれないけど…きゃ~。)
なんとか、レポ書き上げました。
まぁ、いつも通りレポというか単なるだらだら書きですけれど。

今回の八王子行き、
御同行くださったK様が行かれる予定だったところに、多岐が便乗させていただきました。
再三言ってますけれど、そんな切っ掛けでもなければ、
行きたい!とは思ってても、きっと行けずじまいで終わってたと思うんですね。
箱根や日光、奈良のように観光地化してる場所であれば、独りでも平気で行けますが、
山登りとなれば、やっぱり二の足を踏むと言いますか、
なかなか行こう!行っちゃえ~とは思えなかったわけで。
本当に今回K様に御一緒させていただいて感謝感謝でございます。

そして、もうお一方A様。
A様が車を出してくださったお陰で、此処から城址までひとっ飛び(いや、飛んでない)。
「初めまして」な関係でも、こうして"好き"が一緒だと、
人見知り(実はするんですよ)な多岐でも、お話ができるのが嬉しいです。
(・・・いい歳して何をほざいてるんだか、ですけどね。)

K様もA様も、どうやら山登りは経験がおありのようで、
まったくのズブの素人は多岐だけの模様。
多岐の最低任務は、お二人の御迷惑にならない事と、肝に銘じて行ってまいります。

それでは、
よろしければ、↓"続きを読む"  からご覧ください。


高耶さんのBDアフター3ヵ月の10/23。
昨日までのどんより空から一転、見事な秋晴れに恵まれ、
自分の晴れ女具合の確かさをつくづく実感…我ながら凄すぎ。

DSCF048401.jpg
八王子駅。
八王子市には何度か来たことがあるけれど(近々でもうン年以上前だけど)、
駅に降り立ったのは、初めてです。
本日ご同行してくだされるお二人とは駅近くにて待ち合わせ。

渋滞があったせいもあり、約40分で、八王子城址近くへ到着。
まずは氏照兄にご挨拶がしたいっ!ということで、
城址公園手前の墓所へ。

DSCF048601.jpg
年季の感じられる歴史資料館の案内板と、新しく立てたであろうお墓の案内板。
…と思ったら、この新しいの後ろに古い案内板が隠れてました。
なぜに古いのを残したまんまにしてるんでしょ。

DSCF049101.jpg
約5分歩いた先にある階段を上ると、開けた場にたどり着きます。
その奥に訪れた者を迎え入れるかのように建てられた墓石。
氏照兄が此処に眠っていらっしゃいます。

そして、その周りと後ろを守り慕うように建てられた大小様々な墓石たち。
死して尚、氏照兄と家臣の皆さんの繋がりを感じられる風景。

DSCF048901.jpg
空を見上げると、
まだ緑濃く茂る木、少しずつ紅く色づき始めた葉、
立ち枯れながらもその姿をとどめる梢。
その枝々の隙間からこぼれおちてくる日差し。
いつまでも変わらないでいてほしい、そう願います。

多岐たちは、当然のようにご挨拶に訪れましたが、
原作(『群青』)では、此処は登場いたしません。
此処を訪れるということは、自分が死者だということを認めることになるわけで。
でも、あの時の氏照兄にはその事自体に意味を感じられなかったのかも知れない。
想いが眠る場所は、此処ではない…と。

DSCF049401.jpg
墓所から戻ってくる途中道にある、八王子城址歴史資料館。
…って、きっと多岐一人だったら絶対に立ち寄る勇気ありませんっ。
大変申し訳ない言い草ながら、一種異様な雰囲気を感じてしまったんですよ。
でも折角だから…ということで中を拝見させていただきました。

・・・百聞は一見に如かず(ちょっと違う)。

凄いですっ!!。

普通に多岐たちでも集められそうな切り抜きから、
これって国立博物館モノじゃないか!?的な希少品まで。
えーえー、まさか400年前の矢や漆器をこの手で触らせていただけるなんて、
本当に思いもよりませんでした。
館主でいらっしゃるご主人がとても気さくにお話くださって、
一つ一つに丁寧に解説をして下さいました。
しかも、北条家臣の末裔でいらっしゃるということで、
この方には、氏照兄と実際に関わった人のDNAが残ってるんだなぁ…。

DSCF049301.jpg
そしてそしてっ!
これが、本当の本物の、氏照兄の甲冑でございますっ!!
養子に入られた大石家に代々受け継がれた物だそうです。
もう感動…!としか言いようがありません。
衣装箱に入れておかなきゃいけないんじゃないかと不思議に思ったのですが、
空気の動かない箱にしまっておくよりも、
逆にこうして空気に晒しておく方が痛んだりしないとの事。
歴史イベントなどで貸出してることが多いそうなんですが、
今はたまたま此方に戻ってきてる時だったそうで、
今日こうして拝見できたのも、氏照兄の御心のような気がしてきます。
しかも、公営博物館なら絶対にNGであるはずの写真撮影も、
ご主人のご厚意で、こうして撮らせていただくことができました。

なんかもう、これだけで今日此処まで来てよかったって思います。

だからと言って、実際にここで引き返すわけではございません。
っていうか、ここからが本番だからっ。

DSCF049802.jpg
ほんの数分進んだところにある駐車場へ。
やはりお天気に恵まれたからでしょうか、停めてある車の台数も結構あります。
って、うひゃ~パジェロ発見ですっ!!。
しかも、現代型じゃなく、90年代の定番ツートンカラーですっ。
もしかして小太郎が氏照兄をお迎えに来てるんですか!?
っていうか、パジェロって氏照兄の愛車ですよね?
高耶さんナンパして小田原に向かった時に運転されてたし。
でも此方へ来られた時氏照兄はバスに乗ってきてて、車はきっと小田原に置いてきたかと・・・。
もう来られる前から、覚悟を決めてられたんですね。

DSCF049901.jpg
・・・などと、しんみり(実際はきゃーきゃーミーハー全開)してるそばではためく幟。
この手のゆるキャラで髭つきって珍しいと思われ。

管理棟にいらっしゃる地元案内人の方からルート等説明を受けて、
(こちらのおっちゃま達も話し出したら止まらない性質のようで…。)
いざ、本丸目指して登頂開始です!!

…ぜーはーっ。

DSCF050201.jpg
登れども登れども、岩とも石ともいえる階段や足場が続きます。
いや~、ミラツアが体力勝負なのは覚悟してましたが、
春日山や信貴山登ったし、大丈夫でしょ~などと思ってた多岐が甘かったです。
フツーに山です、ハイキングです。
これ、氏照兄ってば普段着(っていうか靴はどうされてたんでしょ)で登られたんですか?
そりゃ~新谷氏も不思議に思って声掛けるでしょ。

もう多岐は、お二人について行くのがやっと。
多分ねー、かなりお二人気を遣ってくださったと思いますよ。
でも、もしこれが多岐一人だったら絶対に登り切れなかったと思います。
一緒にいてくれる方がいるから、頑張れる。
久々になけなしの根性出しました。

DSCF050601.jpg
登り始めて約30分。
木々に囲まれてた視界に飛び込んできたパノラマ。
八王子山中で一番見晴らしがよい場所だそうです。
たしかに、写真じゃ見えないですけど左の奥の方、うっすらと見えるのが、
きっとおそらく東京スカイツリーだと思われます。
手前には中央道が流れていて、うわーあそこから登ってきたんだぁ。

元気復活したところで、もうひと踏ん張り。

DSCF050701.jpg
やったーっ!頂上だーっ!!。
・・・って、ちょっと待って。
ここ、頂上ですよね。
でも、その後ろに続く階段があるんですけどぉ…。

DSCF050801.jpg
急こう配、しかも狭い階段を登ったところ、そこが八王子神社です。
社務所など勿論なく、手入れもきっと年に数度といった風情です。
いえ、勿論お参りはさせていただきましたよ。

DSCF050901.jpg
神社横にいらっしゃった天狗様。
お目々ぱっちりで、腰に手を当て、立派な立ち姿。
おまけに背中に太陽を背負われていて、後光が射していらっしゃいます。
つい天狗を見つけると、ちー様のお友達だぁとか思ってしまう。
(同様にカラスを見かけると、近くに高坂がいるのかときょろきょろ…。)

本丸跡までもう少しですが、その前に腹ごしらえ。
とか思って座ったベンチのお隣にいらっしゃった老婦人。
資料館のご主人も、管理棟のおっちゃま達もお喋りでしたけど、
このご老婦も、いやもう喋る喋る。
健脚闊達、しかも世話好きな方らしく、今までの旅の思い出をいろいろと。
さすが年の功といいますか、拝聴に値するお話ばかりだったんですが、
もうしわけございませんっ、多岐たちはお腹が減ってるんだよ~っ。

おばさまのお話が一段落したところで、ようやくご飯。
普段からお弁当持参で仕事行ってますが、
中身ほとんど変わらないのに(レパートリー少ないから)、
3割増しくらい美味しく感じられるのは、清浄な空気と登った達成感がスパイスになっているから。

DSCF051101.jpg
お腹も満足して、充分休憩したところで、神社裏から本丸へ。
今度こそ本当に、やったーっ!登ったぞーっ!!。
そばにある小さな祠に手を合わせ、しばしその場の空気を吸うことに専念。
・・・って、あれ?『群青』で氏照兄が登られたのは、たしか二の丸まで。
っていうか、二の丸はどこ~?

本丸跡から、神社まで戻りましたが、二の丸跡も「坎井」も見当たりません。
すこし奥まったところに下る道があったので、もしかして・・・。

DSCF051601.jpg
見つけました、井戸!
原作に書かれていたものとは、もしかしたら違うかもしれません。
でも、ポンプを見た瞬間、ここだっ!と多岐たちは確信いたしました。
だってポンプに書かれていたのが「SUN TIGER PUMP」!!。
タイガーですよ、トラですよ、虎!!。
「どれだけ弟好きなんでしょ」と、つぶやかれたのはA様でしたでしょうか。
ん?「SUN」って普通に太陽って訳しちゃいましたけど、
音読みすれば、「サン」・・・三郎の「さん」。
うひゃ~、二重にすげーぞ、氏照兄(いや、兄上が作ったポンプ違うし…。)

妙なテンション補給して、満足したところで、今度は下山いたします。
原作では、新谷氏の案内で山道を登ったとしか書かれておらず、
いくつかあるどのルートで登られたのかわからなかったのが、残念。

登りはあんっっっなにキツくて大変で時間もかかったのに、
下りはあっという間でございます。
山道ぐちにある観音堂側から廻って、最後に御主殿へ向かいます。
この観音堂にも地元の方々がいらっしゃって、混じって男の子が一人。
木々に渡らせたハンモックに乗って、気持ち良さそうにぶらぶら。
その自然と触れ合う心をいつまでも忘れないでいてほしいな、と。

DSCF052201.jpg
DSCF052401.jpg
「こそばゆく」も整備された古道と、虎口へ至る曳橋。

DSCF052801.jpg
説明文に添えられた写真からすると、このあたりの石垣が復元ではなく発掘された部分らしいです。
思わず、そっと手を触れてみたり。
もしかしたら、400年前に氏照兄がここにもたれかかったかもしれないですからっ(←おバカ)。

DSCF053001.jpg
御主殿入口の冠門。
営利目的じゃなく、これだけ立派な門や石垣が再現されているというのは、
それだけ地元の方々が、氏照兄や北条(大石氏)を誇りに思ってくださっている証だと思います。

DSCF053301.jpg
なにもない・・・本当になにもない、館跡。
なにもない、ということがこんなにも意味のあるものになるのか。

DSCF053501.jpg
御主殿跡から少し下ったところにある御主殿の滝。
振り返ると、虎口へ伸びる曳橋が見えます。
攻め入る豊臣側(・・・上杉だったんですよね)の兵にも滝は見えたはず。
それが時代だったと言ってしまえば、それまでなんでしょうけれど、
流れる必要のない血まで流れた、そんな時代があったことを忘れては決していけない。

そのまま川に沿って、管理棟まで戻ります。
さすがに登頂前に停まっていたパジェロはもうそこになかったんですが、
代わりに(?)新型パジェロが停まっておりました(笑)。

このまま帰るのも勿体ない?ということで、
ファミレスにて休憩がてらのミラ話。
多岐にとって、こうしてリアルにミラジェンヌの方々とお会いするのは、
夏の奈良に引き続き2度目のことで、
やっぱりこうして直接お話しできるのは、すんごく楽しくて貴重な時間です。

A様にまたしても八王子駅まで送っていただき、本日は解散。
次回、是非また御一緒したいな、と。
・・・って、近いところで、紅葉の箱根ですか。
よしっ、そしたら今度は多岐が案内人引き受けますっ。
お天気にも恵まれ、出会った人たちにも恵まれ、
ぷち旅とはいいながらも、充実した一日となりました。
これは、やっぱり氏照兄の思いやりの恩恵だったのでしょうか。
ありがとうっ、兄上~~~っ!!。


DSCF053801.jpg
おまけ。
八王子駅構内に貼られていたポスター。
信州vs新潟vs仙台。
なに、このぼんのーくすぐりまくりの3点セットはっ!!?
企画発案者、GJすぎる~っ。
…ちなみに、コレ撮るために、多岐は1本電車見送りました(笑)。
だって、そうしないと廻りに人がいすぎたんだもんっ。

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2010/10/26(火) 00:10 [Edit

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多岐美影

Author:多岐美影
何とか自分の手が届く範囲にてミラージュの世界を満喫したいと画策中。

生息地:江の島と箱根の間(小田原寄り)
性格:典型的な「O型乙女座」人間とよく言われる
ミラ歴:'94春~'96冬=ミラ第2部だけはリアルタイムその後13年のブランクを経て、2009年春再燃
前科:某ボーカリストの追っかけもどき約20年

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