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2011.04.08.鎌倉三十三観音巡り1.

2011.04.10*Sun*
ミラツア行くようになって、
いつかは、四国お遍路に行きたいと思うようになりました。
団体ツアーもありますが、
修学旅行並みのペースで、ただ行っただけというのは嫌ですし、
どうせ行くなら、自分のペースでちゃんと一か所一か所廻りたい。
それをするには時間的にも金銭的にも全く余裕がありません。

それなら、坂東三十三ヶ所巡りは…といえば、
結局は、まだまだ何を願って廻るのかその動機が見つからない。
目的意識がないまま始めれば、きっと最後までたどり着けない。

それなら、まずは近くで一つやってみよう。
四国八十八個所に比べたら、かなり規模が小さくなりましたけど、
これすら貫徹できなかったら、四国なんて夢のまた夢。
自分の手の届く範囲で、足場を固めよう。

…という事で、鎌倉三十三観音霊場巡りを始める事にしました。

実を言えば、これだって行きたい言ってばかりで、
うだうだ有言不実行な状態でずっといたんです。
そんな腰の重たい多岐の背中を押したのが、今回の震災でした。
きっかけになったなどと、不謹慎極まりないとは思います。
被災地の方々にしてみれば、
多岐の想いなんて、そんな食べれもしなければ何の役にもならないものですが、
でも復興への願い、祈りが、少しでも届くなら…と。
うん…ただの自己満足、自分への言い訳でしかないんですけどね。
でも、絶対に自分では忘れてはいけない想いだと思うし…。

そんなレポ書きは、厳かさなどと縁遠く。
いつも通りの語彙力ゼロのミーハー作文となってしまいました。
自分の文才のなさ、腰と比例して軽すぎる脳細胞が情けないですorz。



それでは、
よろしければ、↓"READ MORE"  からご覧ください。


一回目は、第一札所の杉本寺から第四札所の長谷寺まで。
この第一~四、そして続く第五札所の来迎寺までが、
鎌倉市内とはいえ、あっち行ってこっち戻ってと距離的に散らばってますので、
参拝してるよりも移動してる時間の方が遥かに長かったりします。
それでも、歩くにはほどよい季節です。
テケテケと散歩ペースで参りたいと思います。




DSCF103701.jpg
桜も頃合い…と思ったのですが、
まだほんの少しだけ早かったらしく五分咲き程度。
それでも目で楽しむには充分、
ということは、満開の段葛ってきっとものすごいんでしょうね。
桜も人も。

やはり鎌倉ですので、
まずは八幡宮へご挨拶へ。

DSCF103801.jpg
八幡宮といえば、能舞台越しの本殿というのが、
多岐的に一番しっくりときます。
本当はもっと引きの画の方がよりらしいんですけど。

DSCF103901.jpg
まだまだ小さく固いですが、いくつものひこばえが伸びていました。
きっと今年もあとひと月もすれば、幹も根も若緑に包まれる事でしょう。

…偶然ではありますが、
この大銀杏が倒れたのが、昨年の3月11日。
その時は、完全に失われてしまったと思ったけれど、
今こうして再び力強く生き返ってくれた。
自然の強さたくましさも勿論のこと、
大銀杏へと寄せる人の思いがきっと大きな力になったはず。
負けない。
倒れても立ち上がれる事を、改めて教えてもらった気がします。


八幡宮を出て、金沢街道へ。
いよいよ鎌倉観音巡りの始まりです。


DSCF104201.jpg
第一札所 杉本寺(十一面観音様)。
ここ最近(と言っていいのか)、
芝増上寺や、奈良の室生寺・長谷寺などの大きなお寺を拝見していたせいでしょうか、
鎌倉観音霊場だけでなく、坂東観音霊場としても第一番となっていられるので、
もっと大きな、言葉悪いですが派手な感じかと思っていたのですが、
ひっそりと、こじんまりとしたお寺です。
それでも、その苔生した石段が重ねてきた年月を物語っているようで…。

DSCF104301.jpg
ご本堂。
ちょうど多岐が行った時に、団体様が来られていて、
ただでさえ小さなご本堂の中は人でいっぱい。
あがって間近で観音様のお顔を拝見することは、残念ながらできませんでした。

ご本堂の中の納経所にて観音巡り用の納経帳を頂戴いたしました。
「1枚ずつの紐綴りになっているので、後から札所順に並べ替えられますよ」
と、応対された方に薦められたのを購入したのですが、
いえいえ、ちゃんと順番通りに廻ります。
多岐のようなイワシ頭のにわか信心者に出来る事と言ったら、
自分の足で(電車は乗りますが)、順番に歩いていくことくらいですから。


DSCF104601.jpg
第二札所 宝戒寺(准胝観音様)。
杉本寺から八幡宮へ来た道を戻って、八幡宮突き当りの角。
参道にやさしくかぶさるような桜の木。

DSCF104801.jpg
ご本堂。
先程の杉本寺とは逆に、広いご本堂に多岐一人。
ご本尊である地蔵菩薩様の前で正座してゆっくりと合掌。
そして、隣にいらっしゃる観音様にも勿論手を合わせ。

そしてそして、こちらは江の島七福神のお一人、毘沙門天もいらっしゃいます。
今回は観音様巡りだから…と自分に言い聞かせようとしても、
つい毘沙門天はスイーツと一緒で、どうやら別腹なんですよねぇ。
(この後、それを再認識する出来事もあったし…。)

更にこちらでは御朱印を頂戴している間に、甘茶も頂いてしまいました。
…って、お釈迦様に捧げる前に飲んじゃったよorz。


DSCF105001.jpg
第三札所札所 安養院(千手観音様)。
JR鎌倉駅の先、線路を右手に見ながらの道沿い。
えっと、もう少しで通り過ぎてしまうところだっとというのはここだけの話。
駅方面から歩いてくると、鋭角に山門があります。

北條政子による建立で有名ですが、ちゃんとした受付はありません。
山門のところに、「入場志納」と書かれた小さな箱が置かれているだけです。
「志を納める」、人の善意を信じていられるんだな、とそのお心が伺えます。

DSCF105201.jpg
ご本堂。
でも、ご本尊はガラス扉越し…あうっ。
ガラスの向こう、日の光の角度によって見え隠れする観音様。
やはり政子さんのお寺だからでしょうか、女性の参拝客が何組かいらっしゃいました。


鎌倉駅から江ノ電に乗り、次の札所へ。

DSCF105401.jpg
第四札所 長谷寺(十一面観音様)。
江ノ電長谷駅から歩いて間もなくの左を曲がって真正面。
山門の横にあるタブの木。
「霊が宿る木」と言われているそうで、
木に「怖い」と感じたのは初めてかもしれません。

DSCF105601.jpg
観音堂。
山門から庭園を抜けて石段を登った見晴らしのよい高台に、
観音堂と阿弥陀堂、大黒堂などの諸堂宇が建てられています。
長谷寺のご本堂は、下境内のタブの木の向こう側にある…って、今回初めて知りました。

ミラツアを含めて、まださほどのお寺・仏像を拝見したわけではないですが、
多岐にとって、一番強烈な印象を与えて下さったのが、こちらの十一面観音様です。
9mを超すその大きさというのもあるのでしょうが、
天の高みから己の心の奥まで見つめられているようで、
この観音様の前では何も隠すことなんかできない気がしてきます。
HPのお写真ですら、拝見してると涙が出てきそうです。

観音堂内では、小石に一人一文字ずつ連ねていく一石一字経があります。
多岐は「不増不滅」の最初の「不」でした。
長谷寺では下境内にある弁天堂で写経体験ができます。
今回は時間がなかったので、今度改めて写経もさせて頂きたいなと思っております。

DSCF105801.jpg
そして、この日は4月8日、お釈迦様の誕生日です。
花祭りの名前の通り、観音堂の脇のお釈迦様は色とりどりのお花に囲まれて、
石像の前に小さな花御堂が置かれ、その中にいらっしゃる誕生仏に順々に甘茶をかけてお祝いします。

DSCF105901.jpg
ちょっと珍しい(?)お釈迦様の後ろ姿(罰当たり)。
いえ、どちらかといえば、手前の毘沙門天のお背なが拝見したかっただけという(更に罰当たりっ)。
…どれだけ寺社廻ろうとも、このミーハー煩悩は失せそうにありません。

花の御寺といわれる奈良の長谷寺ほどではありませんが、
鎌倉のこちらも、充分季節の花を楽しむことができます。
コブシにマンサク、ミツバツツジ、そして桜。

鎌倉三十三観音巡りその1は、これにて終了となります。
最後は、長谷寺に咲いていた多岐の異名(?)と同じ名前の木花を。

DSCF106001.jpg
ボケ。
や、多岐とは全く正反対の可憐な花です。


2回目は、早ければGW直誕あたりにと思ってますけど、
連休中は人が多そうだなぁ…。

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多岐美影

Author:多岐美影
何とか自分の手が届く範囲にてミラージュの世界を満喫したいと画策中。

生息地:江の島と箱根の間(小田原寄り)
性格:典型的な「O型乙女座」人間とよく言われる
ミラ歴:'94春~'96冬=ミラ第2部だけはリアルタイムその後13年のブランクを経て、2009年春再燃
前科:某ボーカリストの追っかけもどき約20年

ブログサイト:「天空の石」
http://sapphirexx.blog91.fc2.com/

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