2013.03.20-21伊勢Part.12013.03.24*Sun*
今年の春は、4月に高野山へ行こうと思っておりました。
紅葉は行ったから、今度は桜かな、と。 それに紅葉ツアーの時はあまりの渋滞で結局奥の院しか拝観できず、 壇上伽藍も大門も金剛峯寺も、武将歴々の皆様の墓所も、 ほとんどまったくゆっくり拝見する事ができなかったので、そのリベンジも兼ねて。 …と思っていたのに。 2月半ばに届いた某ツアー社のパンフ見てたら、無性にお伊勢に行きたくなり。 即刻相方に「行きたい」と誘えば、「いいよ~」の二つ返事。 パンフ見てから申し込みまで、ものの30分経たないという早業。 結果。 まさかこんなに今年の桜の開花が早いとは思っておりませんでしたので、 予定通りに4月中旬(っていうかGW直前)に高野山だったら、 きっとシーズンは終わってたかな、と。 そして、 観たいと思ってはいましたが、きっと無理だと思ってもいたのですが…。 内宮にて、桜を見る事ができました。 勿論、団体ツアーですので、 ミラスポット全てを網羅する事はできませんでしたが、 それでも、予想以上にミラの空間を感じる事ができたのではないかと。 それでは、よろしければ、↓"READ MORE" からご覧ください。 朝8時に隣駅より出発いたします。
![]() 今回のバスは外観は、まぁ普通ですが、内装がとにかく凄いです。 えっと、場末のスナックか何かと間違えそうです。 これに2日間乗っていくのかぁ…、と最初は落ち着かなかったですが、 まぁ人間慣れるもんですね、2、3時間も乗ってれば気にならなくなってますよ。 東名から新東名、伊勢道も渋滞にはまることなく、快適に進み、 14時前に、伊勢ICを降り、まずは二見浦へ向かいます。 ![]() バスはシーパラ側に駐車。 観光ツアーらしくしっかりお土産屋さんアーケードから神社へ。 って、これじゃ後ろ(龍宮社)から入るようになってしまう~。 ということで、参道を突っ切って、鳥居前へ。 ![]() 二見浦名物、カエルがいっぱい。 なかでも、手水舎ちかくにいた、このコ達。 「あらえっさっさ~」と楽しげに踊って囃してるように見えて、なんかほのぼの。 ![]() 奇跡の写真その1。 夫婦岩の参拝鳥居から。 当然ながらここは皆様写真を撮られる場所でございます。 しかも、手前の平らな岩の上で記念撮影がひっきりなしだったんですが、 ほんの数秒、誰もいない空間が出来ました。 ![]() 奇跡の写真その2。 洋上に動塞安土城を発見!。 って、よくよく考えたら、距離的にはちょっと遠いですけど、「神石」っぽいな、と。 や、ホントは普通にお船だったんですけどね。 えーっと、実はですね。 伊勢に行くのは2回目ですが、二見浦は既に5、6回目となります。 合歓の郷で某ボーカルのFCイベントが年1程度で行われてまして、 真夜中に東京出て(しかもフツーの観光バス)、ここ二見のシーパラで朝休憩だったんですね。 時間調整も兼ねてで、2時間くらい此処で停まってたので、 よくオタ友と朝の散策と称し、神社まで歩いたものです。 (でも、早朝過ぎて、いつも閉扉されてましたけど。) ま、年追うごとに本人もファンも年齢上がって、 合歓まで行くのがしんどくなったせいで、10年前で終わりましたが。 (翌年からは、船上パーティやホテルでのディナーショーに変更されました。) あの頃と変わらず、入口のトドのご健勝な姿に、なんとも懐かしさを感じます。 ![]() こちらも思い出の場所でございます。 そのイベント行きの散策でいつもシーパラからここまで歩いてきたんです。 今はどうだか分からないですが、合歓ってば当時コンビニがなくって、 その日のお昼を調達に来てたんですよねぇ。 いやぁ、当時はお世話になりました。 なもんだから、 潮ちゃん達がコンビニ襲撃した時、真っ先に思いついたのが此処だったですが、 残念ながら、お隣に衣料量販店はございませんでした。 ![]() 高耶さんと直江の指先が触れあった汐合大橋。 ![]() 布都御魂を求めて直江がヘリで降り立った倉田山公園野球場を横目に、 外宮へと向かいます。 ![]() 外宮火除橋前。 橋には多少人がいらっしゃいますが、橋の前にはただひたすら空間があるだけ。 …って、これだけでも十分奇跡と言えるのですが、 この後、もっと奇跡的な空間が…。 ![]() 火除橋から第一鳥居前。 いくら平日とはいえ、まだ日も明るい時間なのに、人影もなく。 ツアーご同行の皆様も、まるで多岐にご協力くださってるかのように、 本当にぽっかりと、そして、静かさを感じられる1枚となりました。 ![]() 昨年造られた「せんぐう館」。 今回のツアーを選んだ理由の一つがここの見学も含まれてたからだったりします。 真新しい建物と、真っ白な舞台。 直江が魔王の種を植えられたのは斎館ですが、 原作当時には勿論なかったわけですが、 真新しくって、勾玉池の近くにあるとので、 本来の斎館よりも、より此方の方がイメージに近いかな、と。 中は、遷宮の流れや、造営に使用された宮大工具などが展示され。 ひときわ圧巻なのが、外宮正殿の原寸大模型。 古殿地に建てられた幻宮の前に立った直江になったつもりができます。 近くには、外宮の殿舎の縮尺模型もあるので、 もっとゆっくり時間が取れれば、赤鯨衆の襲撃ポイントとか、直江の立ち位置とか、 脳内DVDと合わせて堪能できる事間違いなしかと思われ。 ![]() こちらが、本当の斎館。 門の隙間から覗かせて頂きましたが、思ってたよりも広いです。 ![]() 神楽殿。 ご家族連れから一人ぴょこぴょこと水指に近寄ってきた女の子。 可愛らしなぁ、と思いながらも、その白い服のせいか礼の幼い姿のようで、 これもまた不思議な1枚。 ![]() 外宮ご正殿。 その向こうに、ほぼ完成された新正殿が見えます。 真新しいせいなのか、ヒノキの白がまるで金色にも見えて、 本当にそこに幻宮があるのではないかと思ってしまいます。 ![]() 新正殿は、先程の位置からの方が見やすいです。 周りはすっかり塀と建築養生に覆われていて、中の様子を伺う事ができません。 遷宮の行われてる今、 どこを何を見ても、「新御敷地」と書かれ言われ、 「古殿地」という言葉はどこにも見られなくなってしまいました。 来年にはまた新しい「古殿地」と呼ばれる場所ができますが、 それは、もうミラの世界と同じ「古殿地」ではないのだと、改めて実感いたしました。 気を取り直して、改めてご参拝。 丁度多岐が手を合わせている時、風が吹いて、 外玉垣南御門の垂がフワリとまくれ上がり、その内を拝見することができました。 ![]() 亀石を渡り、ミラツアお約束の山坂階段(笑)を登れば、 幻宮の結界の大本、多賀宮に辿りつきます。 綾ちゃんに魔王の種が植えられてたのが発覚した場所ですね。 譲、小次郎、鹿之助、そして綾子に直江。 どんだけ種まきゃ気が済むんだ、ズルすぎるだろーっ!!。 ![]() 原作には名前だけしか登場しませんでしたの、風宮。 ご正殿での遷宮が終了された後に、こちらも遷宮がされる為、 まだこちらには、覆屋を拝見する事ができます。 ![]() 奇跡の写真その3。 参拝を終えて、バスに戻る際。 もう一度、と振り返ると、行き以上に火除橋にまったく人影がありません。 そして、よくよく見ると、欄干に衛士さんがいらっしゃるじゃないですか。 うわーうわーうわーっ!! なんだかここまで偶然というか奇跡が続くと、嬉しいよりも怖いです。 今日、今、此処に来られて本当によかったとそう思えた瞬間でした。 表面上は平静を装い、でも内心大興奮の多岐を乗せて、 バスは、本日のお宿へ向かいます。 赤鯨衆拠点の鳥羽のホテル…とは、さすがにいかず、 鳥羽を通り越して、的矢湾近くのツアー会社御用達の観光ホテルでございます。 お食事は夕・朝ともにバイキング。 ご当地メニューがもっとあるかなぁ…と期待したのですが、 残念ながら、わんこそばサイズの伊勢うどんがあるだけでした。 そして、そんなミニサイズで満足してしまった多岐。 ここで食してしまった為、翌日おはらい町での昼食候補から外れてしまいました。 や、お味は全然いいんですよ、たまり醤油好きだし。 ただ、あの柔らかさが…ねぇ…。 高耶さんにの食べたおうどん。 潮ちゃん自分で茹でたって言ってましたけど、 「仰木まだ起きねーかなぁ、まだかなぁ。」 と2階を気にしつつ1時間お鍋の前にいたのかなぁ…。 お食事はまぁそれなりに、 そして去年改修したばかりという露天風呂で1日の疲れをほぐし。 翌日に備えて早々に就寝いたします。 また2日目編にてお会いしたいと思います。 それでは、おやすみなさい。 COMMENT多岐さん、伊勢に行かれているんですね!わお~。妄想・・じゃなく、夢は膨らみますね、もんもん。
更新を楽しみにしています! 今、私は一巻から読み返しており頭の中は厳島です。もう終りにしたい何もかも終わらせて!とノブちゃんがわめいてます。うちの子みたい。 道中、お気をつけてください! Re: タイトルなし
はい、行かれてました(笑)。
フリープランとは違い、いろいろ制約のある団体様でも、妄想力さえあれば、充分満喫できるものですね。 原作、実は多岐もちょうど電子版のわだつみ読んでます。 お伊勢の予習と平行してだったので、頭の中というか感情ぐちゃぐちゃにされてます。 Comment Form |
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