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「永久」の中の二人へ

2009.11.29*Sun*
つい先ほど、「千億の夜をこえて」を読み終えました。
自分自身のことで泣くような事が、この歳になるとほとんどないというのに、
第八章の最後の文字を眼でたどった途端、
声を上げて泣いていました。

逝ってしまった事への哀しみ。
笑顔が見られた事への安堵、喜び。
残された思い。

前回、この最終巻を初めて読んだ時には、
高耶さんの死にばかり囚われての涙でした。

でも、今改めて読み終えた時、
なぜか多岐の口からこぼれたのは、「ありがとう」でした。

先日39巻読後にも書かさせて頂きましたが、
「高耶さんに寄り添う者」ではなく、
「高耶さんと共に歩く者」に、多岐の中での直江に対する意識が変わったんです。
直江がいる限り、「永久」に高耶さんもいる。
信長をも解放した高耶さんの思いを、更に包み込む存在がいてくれる。
直江の今までの思い出の中に高耶さんが生きているのではなく、
これからの思いの中にも生き続ける。

直江の思い、姿があったからこそ、
高耶さんの最後の笑顔も見られたのだと思うと、
それだけで、此方も心安らかになれた。

この先の「永久」が、より幸福であることを願います。

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多岐美影

Author:多岐美影
何とか自分の手が届く範囲にてミラージュの世界を満喫したいと画策中。

生息地:江の島と箱根の間(小田原寄り)
性格:典型的な「O型乙女座」人間とよく言われる
ミラ歴:'94春~'96冬=ミラ第2部だけはリアルタイムその後13年のブランクを経て、2009年春再燃
前科:某ボーカリストの追っかけもどき約20年

ブログサイト:「天空の石」
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